Shimano 105 RS710 C46 カーボンホイールセットのレビュー

シマノ初の 105 レベルカーボンホイールセットは、あなたが望んでいるお買い得な車両ですか?

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アシュリー・クインラン著

公開日: 2023 年 3 月 9 日午前 9 時

ややぎこちない名前の Shimano WH-RS710-C46-TL ホイールセットは、日本ブランドの 105 レベルグループセットと一緒に提供される初のカーボンホイールセットです。

これはすぐに、金額に見合った価値があるという考えを思い起こさせます。結局のところ、Shimano 105 は、過去 10 年ほどの間、グループセットのお買い得品のスタンダードセッターであり続けています。

理論上、スペックは十分に魅力的です。より高価なアルテグラおよびデュラエースホイールセット兄弟と同じリム設計を備えていますが、価格が 1,000 ポンド近くするため、多くの人は、WH-RS710-C46-TL をカーボンホイールのパフォーマンスへの非常に価値のあるエントリーポイントとみなすでしょう。

一言で言えば、それがまさにこのホイールセットが提供するものであることがわかりました。飾り気のないパフォーマンスは、地味ではあるものの、カーボンに興味を持っている多くのライダーの期待に応えるでしょう。

RS710-C46 ホイールセットは、よりハイスペックな Ultegra および Dura-Ace 製品と同じリムプロファイルを採用しています。

1 つのデザインを生産し、それがその製品の範囲に反映されるのは古典的なシマノのやり方です。おそらく「トリクルダウン」テクノロジーとしてご存知でしょうが、研究開発コストが自然に削減されるため、ブランドがこの方法で製品を製造することは理にかなっています。

この日本のブランドは、ホイールの価格を 1,000 ポンド弱の数ペニーで設定しており、価格に見合ったカーボンホイールセットのカテゴリーにしっかりと入れています。

そのお金で、幅 21mm の内部リムベッド (外部 28mm) を備えた、深さ 46mm のリムプロファイルが手に入ります。

より浅い、深さ 32 mm のバージョン (WH-RS710-C32-TL) も用意されています。

リム幅は現代のロードゴーイングパフォーマンスカーボンホイールセットとしては十分なものであり、シマノは 700 x 25-32c の範囲のタイヤに最適であると主張しています。

多くのライダーが（この時代では）最高の空力性能と幅広のタイヤを融合させたいと考えている可能性があることを考えると、ホイールセットの設計の限界を押し広げるものではないと主張する人もいるかもしれません。

比較すると、レイノルズの優れた ATRx オールロードホイールセットはリム内幅が 23 mm であるのに対し、ハントの 48 Limitless プロファイルは道路をしっかりとターゲットにしているにもかかわらず、リム内幅が 22.5 mm に達します。

900 ポンドの Prime Primavera 32 ロードホイールセットでさえ内部寸法が 23 mm であり、幅広のデザインが急速に標準になりつつあることを示しています。

リムはクリンチャーとチューブレスのセットアップ間で完全な互換性を実現するようにフックされており、リムテープとバルブが取り付けられた状態でチューブレスに対応します。

外側のリムはわずかに角張った形状になっており、Corima Essentia 40 ホイールセットほどシャープな輪郭ではありませんが、ATRx や 48 Limitless ホイールよりも後縁が際立っています。

理論的には、これは穏やかな状況では空力性能に利益をもたらす可能性がありますが、横風が強くなるとある程度のけいれんを引き起こす可能性もあります（これについては今後さらに詳しく説明します）。

シマノによれば、このリムはアルテグラやデュラエースの兄弟に比べてわずかに重いカーボンレイアップを特徴としているという。

24 個のブレード付きスチールスポークが、フロントとリアの両方で合金ニップルを介してリムに接続され、フリーハブは爪ラチェットシステムを使用しています。シマノは具体的な噛み合い角度の言及を避けている。

ホイールセットは、メンテナンスを容易にするために選択されたスチール製のカップアンドコーンベアリングで回転します。

RS710-C46 ホイールセットの重量は 1,613g (フロント 722g、リア 891g) です。これはリムテープの主張よりわずか 1g 多いですが、チューブレスバルブは含まれておらず、それぞれ 11g で合計 1,635g になります。

シマノはクラッシュ交換ポリシーを提供していませんが、組織の規模を考えるとこれは残念です。そうは言っても、そのような政策は（多くの場合、しかしそれだけではありませんが）いわゆる「プレミアム」ブランドの保護です。

RS710-C46 ホイールセットのセットアップは簡単であることがわかり、28c ピレリ P-Zero Race 4S クリンチャータイヤとチューブレス 28c コンチネンタル GP5000 S TR タイヤはどちらも比較的簡単に取り付けることができました。

P-Zeros はタイヤレバーを使わずに履くことができました。私と指の長い指にとっては、これは珍しいことです。